IEPL専用線
国際区間の通信経路に注目
IEPLは一般に、国際イーサネット専用線を指します。公共インターネットの国際経路だけに依存せず、専用の国際通信リソースを使う点が特徴です。端末から接続入口まで、また出口から接続先サービスまでは、それぞれ別に考える必要があります。そのため、専用線という名称だけでエンドツーエンドの使い心地は判断できません。
専用線は設備の構築や利用に通常より高いコストがかかるため、接続の継続性を重視するリモートワーク、長時間のセッション、継続的なデータ転送に向いています。選ぶ価値があるかは、実際の利用時間帯や対象アプリに合わせて判断しましょう。VPNFKでは、本ページの「専用線」表示がすべてIEPLを指すとは限りません。具体的な通信方式は各回線の説明をご確認ください。
中継
入口と転送経路に注目
中継回線では、通信をまず入口に送り、そこから出口へ転送します。経路を柔軟に組めるため、現地のネットワークから海外の出口へ直接接続する際に起きる経路上の問題を改善できる場合があります。転送の段階が増えるからといって必ず遅くなるわけではなく、常に快適になるとも限りません。
中継回線のコストは入口・転送・出口の各リソースに関わるため、出口の所在地だけでは判断できません。日常の閲覧、動画視聴、複数アプリの利用では、中継回線も候補になります。現地のネットワークから特定の入口への接続が不安定な場合は、同じ地域の別の入口を試すほうが、接続先ページを何度も再読み込みするより有効な場合があります。
直結
現地から出口までの経路に注目
直結は通常、追加の中継用入口を設けず、端末から出口サーバーへ直接接続する方式です。経路は比較的シンプルですが、国際区間は現地の接続環境や公共ネットワークの経路により影響を受けやすくなります。「直結」は接続方式を示す名称であり、速度、混雑状況、アプリとの互換性を保証するものではありません。
直結では専用の中継リソースが不要になりますが、全体のコストは出口リソースや実際のネットワーク設定によって異なります。現地から対象地域までの経路が安定している場合に適しており、比較・切り分けにも利用できます。同じアプリで直結と中継の結果が異なる場合は、そのときのネットワーク環境を記録してから比べましょう。
料金を比べる前に、データ使用量を確認
まず、毎月継続して使うのか、不定期に使うのかを考えましょう。月額プランのデータ容量は利用開始日を基準に毎月リセットされます。データパックは使い切るまで有効で、期限はありません。回線名だけでは、どちらの料金方式が適しているかは分かりません。動画視聴、ファイル同期、資料の確認ではデータ使用量が異なります。利用する作業に合わせて選び、ノード一覧の長さだけでお得さを判断しないようにしましょう。
VPNFKの月額プランは¥9.9/月で60GB、¥18/月で250GB、¥28/月で500GBです。データパックは¥158/300GB、¥358/1000GB、¥658/3000GBです。途中でプランをアップグレードする場合、差額は残り日数に応じて換算されます。比較する前に現在のデータ使用量と契約状況を確認し、プランを変更するか判断しましょう。データ不足を回線の不具合と取り違えないためにも役立ちます。